

2020/06/08
ボーダー柄
ボーダー柄の由来
カジュアルファッションの定番「ボーダー柄」アイテム。
パブロ・ピカソやアンディ・ウォーホル、ココシャネルなどの著名人が愛用していたことでも知られ、男女問わずフレンチテイストや春夏定番のマリンテイストを演出できるのがボーダー柄の特徴ですよね!
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- 一番左がピカソ着用と同じ物
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- 半袖
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- 長袖
ボーダー柄の歴史は古く、中世のヨーロッパでは2色の縞模様(ボーダー)は主たる色がどちらかわからなくなるため、人々を惑わせる模様とされていました。
18世紀後半くらいまでは、社会的に蔑視されていた囚人、旅芸人、道化師など一般市民と区別するため縞模様を身に着けることを条例としていたようです。
今では考えられませんね。
そのイメージが変わるきっかけとなったのが
「アメリカの英国から独立」や「フランス革命」だと言われています。
アメリカの星条旗や当時横縞模様だったフランスの三色旗の登場によって、
ボーダー柄は「自由の象徴」として人々に受け入れられていきました。
その後、フランス海軍ではボーダー柄のTシャツをユニフォームとして採用。
船乗りや漁師など着る人が徐々に増え、更に著名人が愛用したことにより世間に浸透し、今に至ります。
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- 変化球のボーダー
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- フレンチボーダー
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- 黒白ボーダーがマイブーム
因みにボーダー柄と日本では呼ばれていますが、
海外ではボーダーでは通じないことが多いってご存知ですか?
英語では俗に、「horizontal stripe」(ホリゾンタルストライプ)と呼ばれています。
海外でボーダー柄アイテムをお買い物の際には是非使ってみてください(笑)