口腔ケア研修の開催✍

７月１０日（水）村瀬文康先生（株式会社ジェネラス　訪問看護ステーションほたるみどり　言語聴覚士）にお越しいただき、『なぜ誤嚥性肺炎が起きるのか？』をテーマに職場研修をお願いしました。

本団では、第４期経営計画の中で誤嚥性肺炎による入院リスクの低減を目的に口腔ケア体制を強化して３年が経過し、ようやく当苑も村瀬先生からお褒めの言葉をいただけるㇾベルにまで職員が成長してきました。

今回の研修では、誤嚥性肺炎が起こるメカニズムに関連した、食事中に起こりうる危険サインと考えられる問題を一緒に考えながら講義を進めていただきました。

後半の部では、口腔ケア推進委員会を開催し、当苑モデルケース６例の課題・対応に関し説明を行った上、各担当者から対応での悩みや疑問点を質問し、村瀬先生に助言者として直接アドバイスをいただきました。

咽込みや口にため込んでしまう課題や、嚥下機能、姿勢などのポイントを教えていただきましたので、次の段階での取組みに活かしていきたいと思います。

村瀬先生、お忙しい中ありがとうございました。

なお、本団経営計画の目標指標は、誤嚥性肺炎を理由とした入院日数を令和２年度に対して３０%削減するとなっておりますが、当苑の状況は以下のとおりとなっています。

令和４年度から既に目標ラインは達成されている状況にありますが、引き続き入居者様のため取組みを継続してまいります😊